ラハイナのお寺

ラハイナといえば、マウイ島の港町。かつてハワイ王国の首都だったところです。

そんなに広い町でもないし、どうしてここが?と思ってしまいますが、

当時は世界の捕鯨船がラハイナに集まってきていました。

イギリス、フランス、アメリカ、ロシア......

驚くことに、彼らは、アブラを抜き取るためだけにクジラを捕まえていました。

照明なんかに使うためで、現在、捕鯨反対といってる同じ国とは思えません。

その時代、ラハイナの港にやってきていたのは白人ばっかりやったこともあって、

この町はバリバリ西洋な感じで残っています。

が、一歩中心地を離れると、さとうきびプランテーション時代の名残が現れます。

写真は、ラハイナ浄土院で撮ったもの。

大きな仏像様が海を向いて座ってらっしゃいます。

ちなみに、この仏像様たちは1970年に建立されたものやそうで、まだ新しいです。

歴史を簡単に書いておきます▼

 1912(大正元)年伝導開始

 1914年お堂建立

 1930年お堂移築

ってことは、この地にやってきたのは1930年ですか。なるほど。

へなちょこ・しゅん/ハワイ生活20年、脳腫瘍&癌、人生盛り沢山

へなしゅんが、出来事とか、思いついたこととか、だらだら書きます。

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