高校時代、学校が終わると友人宅に転がり込んでドラムを叩いていました。
ジャンジャカやって、太陽が沈む時間になると海岸線まで自転車を飛ばします。
夕陽を眺めながら、
バンドマンになって夕陽を眺めるぞ!なんて誓ったりしておりました。
今思えば、毎日サンセットを眺めることができるなんて、
なんて恵まれた環境やったんやろうって感じですが、
当時は、水平線を隠している半島に文句を言ったり、
この海の向こうにあるのが北朝鮮やソ連であることを残念がっておりました。
日本の立ち位置を考えたら、
目の前が太平洋という位置で、海に沈むサンセットを見ることはできません。
いやさ、ほんまに、恵まれていたんですなあ。
この写真は、オアフ島サンドアイランドで撮ったものです。
地図を見ていただいたらわかるのですが、
目の前はホノルル国際空港の滑走路になっているため、
ちょっと待っていたら、ジャンボ機がバンバン飛び上がります。
あ、飛行機は風に逆らうようにして飛び上がりますので、
逆風が吹いてる冬の一定期間は同じ風景は見れませんけど。
ハワイに暮らして16年。
いつしか一番長く住んでる場所になってしまいました。
でも、若狭湾の風景はハッキリ覚えています。
また見たいなあ。
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