オアフ島にはヘイアウ(Heiau)がいっぱいあります。
紹介してある記事を読んで、へえと思って終わることが多いと思うんですけど、
ここで忘れていけないことがいくつかあります。
■ヘイアウは多神教の神殿である。
日本語の「神様」と英語の「GOD」は意味が違います。
日本の神様はそれぞれ違う存在ですが、
ユダヤ教もキリスト教もイスラム教も、GODは同じ存在です。
ハワイの神話に出てくる神様、たとえばペレとポリアフは別の存在です。
ヒンドゥー教なんかもたくさん神様が登場しますね。
ギリシャ神話なんかに出てくる神様もいっぱいいらっしゃいます。
■そのヘイアウはカメハメハがやってくる前のものかどうか。
神様の存在は絶対です。
そういう世界では、階級も絶対的なものでした。
カメハメハは王様でしたが、王様階級では下のほうの存在やったそうです。
王国を統一後、ハワイ島に大きなヘイアウを造りますが、
各島に残っているのは、その前からあるような歴史ある場所やったりします。
ケアイワヘイアウについて書こうと思ったのに、まあ、ええか。
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