オアフ島の東端、マカプウをぐるっとまわってワイマナロ方面へやってくると、
小さな島が2つ並んでいます。
観光ツアーなんかでやってくると、
奥に見えるのがウサギ島、手前がカメ島だと教えてくれます。
これは通称で、本名は Mānana というそうです。
ウサギに見えるでしょ、と言われると、半分くらいの人は、
え? どこが? とおっしゃいます。
わたくしの見解では、そうおっしゃってる人たちは、都会ものというか、
実際にうさぎをご覧になられたことがない方のような気がします。
うさぎが2本の耳をぴょこんと立ててキョロキョロしているのは、
警戒してまわりの様子を伺っている時です。
というわけで、普段のうさぎの様子はこんな感じ、と描いてみたんですけど、
ううむ、かなり下手ですなあ。
まあ、ええか。
Fumio Ozawa さん情報▼
このマナナ島が別名ラビットアイランドと呼ばれるのは、
島の形がウサギにそっくりだからではなく、
昔は本当にこの島にウサギがたくさんいたからだそうです。
1880年頃、
ワイマナロの農場主が、食用ウサギをここで飼育することを思いたち、
放し飼いにしたのが始まりだそうですが、肝心の肉が高くて売れず、
しばらくして撤退され、その後ウサギたちが放棄されて、野生化したとか。
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