ハワイ島にワイピオという場所があります。
すんごい谷間にある集落で、
その昔、ハワイ島が津波に襲われた時も大丈夫でした。
ハワイアンの聖地やったそうで、カメハメハよりも昔の、
ハワイ島の王の骨が、あっちゃこっちゃに眠っているそうな。
人々が船で移動していた頃は、谷間にあってもよかったのです。
クルマの時代になり、馬か4WDしか行けない場所になり、
住んでいる人もほとんどいなくなりました。
その昔、わたくしはハワイ情報サイトを運営しておりました。
そのような仕事をしている人間が、
ワイピオへ行ったことないなんてあり得ない!
と、この地へ歩いて降りてみたことがあります。
歩いて降りてみて、
この地が陸の孤島になった理由がよくわかりました。
上の写真はその時に撮ったものです。
電信柱は地面からほぼ垂直に立っておりましたので、
ワイピオへ行くには、この坂道を降りて行かねばなりません。
降りるのも大変ですが、登る時はもっと大変です。
途中で停車したら、坂道すぎて発進できないのです。
ちなみに、わたくし、
帰りはパンツまで汗びっしょりになりました。
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