ダイヤモンドヘッド2。

ダイヤモンドヘッドについて、ご質問をいただきましたのでもう少し。

「ダイヤモンドヘッドは西洋人がつけた名前で、

 ハワイ語では、カイマナヒラというのではないですか?」

うーむ、それも微妙に違います。

ハワイ語というか、ハワイアンが使っていた地名?では、

ダイヤモンドヘッドは「レアヒ」と言います。

「アヒ」というのはよく聞く言葉で、マグロのことです。

海から見たカタチというか姿が、マグロの頭に似てるから、

「レアヒ」と呼ばれていたそうです。

他にもいろんな説がありますが、ここではそれだけ書いておきます。

じゃ、カイマナヒラとは何か?というと、

ダイヤモンドヘッドのハワイ語読みなんですね。

ハワイ語は原始的な言語なので、日本語と同じで、

言葉に AIUEO(あいうえお)という母音がつきます。

でもって、子音は KNHMLW しかありません。

その結果、Diamond Head が Kaimana Hila になったのです。

Merry Christmas が Mele Kalikimaka になったのと同じですね。

というわけで、ハワイ語のダイヤモンドヘッドは「レアヒ」です。


ダイヤモンドヘッドをレポートした時の記事です▼

ダイヤモンドヘッド登頂レポート 前編

ダイヤモンドヘッド登頂レポート 後編



へなちょこ・しゅん/ハワイ生活20年、脳腫瘍&癌、人生盛り沢山

へなしゅんが、出来事とか、思いついたこととか、だらだら書きます。

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