小さい頃から雲が好きでした。
子どもの番組なんかで「あの雲はなんかに似ている」と例えたりするのがありますけど、
まさにそれで、雲の姿から何かを想像するのが好きでした。
例えばこの雲なんかは、仰向けに寝転がっているマリオです。
都会へ出て、空がキレイじゃなくなって、
雲の姿も何かを連想できるようなものではなくなりました。
っていうか、ぼんやりと空を眺めることができなくなっていたのかもしれません。
ハワイへやってきて、
再び、雲の姿を鮮やかな色で見ることができるようになりました。
朝日を浴びている時の雲と、夕焼けに染まっている時の雲は、
同じ赤でも色が微妙に違います。
そんな違いがわかるなんて、なんて幸せなんでしょう。
ちなみに、この写真を撮った日は、風がとても強くて、
海面がばしゃばしゃと波だっていました。
風がコオラウ山脈に勢いよくぶつかるためか、
雲は遥か上方に盛り上がっていました。
なんとなく空気がクリアでないのは、
海面からはじかれた水分が空中をさまよっているから。
都会で見かける不透明な感じとは、ちょっと違うんですよね。
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