ワイヤーに歯車を装着してぶら下がって、
すべべべーっと滑っていくアトラクションが流行っています。
Zip Line(日本語だとジップライン)です。
そうじゃなくて、朝の通勤時間に高速道路にマシンでつくり出される車線が、
Zipper Lane(日本語だとジッパーレーン)です。
上の写真は走ってる最中に、Zipper Lane を撮ったもの。
写真を撮ってるわたくしは、写真左から右へ向かって走っています。
通勤時間は、写真右から左へ走る対向車線が渋滞するので、
対向車線を増やし、クルマの流れを緩和するというのが、
この Zipper Lane の仕組みです。
3人以上の搭乗者がいないとこのレーンを走ることができない、とか、
いろいろルールがあるそうですが、まあそのようなシステムです。
ちなみに、アメリカ本土では、いくつかの州で取り込まれていて、
けっこう役立っています。
ハワイでも役立っているのですが、
たとえば、このレーンをいじるマシンが故障してしまった場合、
従来の道は渋滞がもどり、反対車線も一気に2車線が使えなくなります。
マシンを修理するエンジニアたちもアメリカ本土から呼ばねばならず、
そうなると、なんちゅうかほんちゅうかな感じです。
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