ハワイ島のまわりを一周している道路があります。
北が19号線、南は11号線。
その11号線をカイルアコナから走りはじめて、最初にたどり着く集落が、
Kealakekua オールドコナタウンです。
海を見下ろす高台に南北につづいている集落で、
このあたりでは、さとうきびではなくコーヒーが栽培されていました。
コナコーヒーですね。
日系人がたくさん住んでいますが、
面白いのは苗字を2つ持っているおじいさんがいたこと。
その昔、さとうきびプランテーションからコーヒー農園へ逃げてきて、
この地で別の苗字を名乗るようになったらしいです。
わたくしが初めてこの地を訪れた時は、
片言の日本語を話すそういう老人がいたりしましたが、
今はもうそういう風景を見かけるのも難しくなりました。
確実に時間は過ぎていっています。
このオールドコナタウンの南端に、マナゴホテルという宿泊施設があります。
キャプテンクックが殺された Kealakekua Bay を見下ろす道路沿い。
見晴らし最高の宿です。なんと1泊$100.00 しません。
フロント脇にあるレストラン(食堂?)の、
ポークチョップが美味しいと評判で、わたくしも食べたことがありますが、
記憶に残っているのはその味よりもレストランの風景でした。
ノスタルジー!
随分昔のことなので、風景もかわっているかもしれませんが。
あ、1泊$100.00 しないのは現在の話です。
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