カウアイ島のフレイアストリーム沿いに、池というか湖があります。
Menehune Fish Pond/メネフネ・フィッシュポンド
ハワイアンは、この池にサカナを閉じ込めて食用にした、
という話があって、それは実話のようです。
この池を、カウアイ島に住んでいた小人メネフネが一夜で造った、
という話もあって、それは神話のような気もします。
この小人(メネフネ)の話は、太平洋に浮かぶポリネシアの島々にあって、
そうなると、かつてはそういう民族がいたのかもなあ、と思ったりします。
いたとしたら、何かが残っててもええんちゃうか?と言われそうですけど、
そういう証拠らしきものは何も残っていません。
太平洋の人々は文字を持っていませんでしたし、
構造物や衣類などの道具が必要ない暮らしをしていました。
何も見つからない太平洋の上で、日本人の教授が釣り針に目をつけます。
たとえば日本では、文字や土器から歴史を探ります。
文字も土器もないポリネシアで、
彼らの歴史を釣り針から調べたのが「篠遠喜彦」という教授なのです。
※かなり簡単に書いてます。
文字がないので、歴史は語り伝えられているものになります。
語り伝えなんてうさんくさい!と言われる方もいらっしゃいますが、
いやいや、例えば中国の歴史なんか、
王朝が新しく変わる時は、必ず前の王朝に悪い王様が現れます。
旧王朝を倒した人々が自分たちを正統化するために言ってるような。
文字に残してあるからと言って、それが正しいとは限りません。
さてさて、ここからがポイントです。
メネフネの話は、ハワイだけでなく、太平洋に浮かぶ島々にあります。
どこへ行っても小人で働き者です。
メネフネは実在したんじゃないのか?と思ったりして。
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2017.03.07 03:27