ハワイ州には人が住める島が8つあって、
合計すると四国と同じくらいの大きさになります。
でも、その半分はハワイ島にもっていかれるので(ハワイ島は大きいのです)、
それ以外の島々の面積は、めちゃくちゃ小さいです。
2番目の大きさを持っているのがマウイ島ですが、人口は約15万人。
オアフ島よりも大きいのに、それくらいしか住んでいないません。
まあ、ど真ん中に標高3055mの山があるのでしょうがないかもしれませんが。
意外と知られていないのが、空港があるカフルイから見て、
ハレアカラ(標高3055mの山)の裏側の世界です。
ハワイアンが船で移動していた頃は、このあたりは賑わっていたみたいです。
ハナという集落には、ハワイ最大のヘイアウもあります。
昔のハワイの勢力図を見ると、
マウイ島ハナのあたりだけがハワイ島と同じ色になっています。
地図だけ見ても理解できませんが、この風景を眺めたら納得できます。
古代ハワイアンは船で移動していたわけで、
ハナ在住のハワイアンにとって、ハワイ島は目の前の場所でした。
カフルイやラハイナは、
船に乗って、ハレアカラの裏側へまわらねば行けない場所でした。
1コメント
2019.04.23 10:25