2006年の九五式軽戦車。

ワイキキのど真ん中にアーミーミュージアムという場所があります。

アメリカ陸軍の活躍を展示してあるもので、

入口に、アメリカと日本の戦車が並べられています。

日本のは九五式軽戦車です。

なんですけど、わたくしが初めて見たころは、

上の写真のような塗装がされていました。

これは2006年に撮ったものです。

これ、北アフリカで活躍していたドイツの戦車のカラーです。

おかしいと言われたんでしょうかね、現在はちゃんとした色になってます。

現在はこちら▼

全然違います。

どっちにしろ、隣に並んでいるアメリカ戦車と比べたらわかりますが、

大人と子どもくらいに差があります。

日本の戦車のほうがちゃちいのです。

わたしが小さい頃は、こんなちゃちい装備で戦うなんて日本はアホやった、

と教えられました。

戦争なんてしないほうがいいし、

全世界を敵に戦った日本は確かにアホやったかもしれません。

でも、こんなちゃちい装備で何年も戦い続けた日本はすんごいなあ、

と単純に感動してしまっているわたくしもアホですかね。