マウイ島にある標高3055mの山ハレアカラは、
空港がある町、カフルイから眺めると、横に伸びたようなカタチをしています。
海を挟んでハワイ島から眺めた時も同じで、なんだか横に広がって見えます。
ハレアカラは、マウナロアみたいに、横にベローンと伸びている。
そう思ってる人は多いみたいです。
でも、山頂まで行くと、ワイキキがすっぽり入る巨大な火口が現れます。
え? この大きな火口はいったいどこに隠れているのか?
地図をよーく見て、やっと理解できます。
ハレアカラは、北東の1/6くらいの部分だけが崩れるように凹んでいるのです。
かつて噴火した時、そのあたりが吹き飛んだのでしょう。
ちょうど、ハナがある方面です。
じゃあ、ハナを目指してドライブすれば、
ハレアカラのその凹んだ部分を見ることができるのか、
というとそうはいきません。
ハナまでつづく道は、その崩れた斜面を縫うように走っているので、
見晴らしなんかちっともよくないし、
だいたいクルマを停めることができる場所が限られています。
これはその道の途中で見つけた展望台?のようなところで撮った写真です。
ハレアカラのこっち側はこんな表情をしているんですね。
展望台のようなところの名前は、Wailua Valley State Wayside です。
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